Netflixにて恋愛リアリティ番組「あいの里」シーズン2が放送されています。
あいの里とは35～60歳の中高年男女が共同生活をする中でパートナー探しをしていく番組です。
舞台は沖縄の古民家であり、スマホやパソコンなどは禁止、食費は1人1日500円という制約の中で生活するという構成になっています。
その番組中、ペットに近い位置付けで登場する子ヤギの｢さとちゃん｣が突然息を引き取ったことが大きな話題になっていました。
一体、さとちゃんに何が起こったのでしょうか？
本記事でまとめました。
概要は？
さとちゃんは、当該番組の第2話で新しい住人として加わっています。
報道によると当初は屋外でリードにつながれていたようですが第7～10話において小屋作りが行われたそうで、小屋が完成してからは小屋中心の生活をしていたそうです。
元気に生活をしていたと思われた矢先・・・
異変が起きたのは2024年11月12日に配信された第11話（タイトル「さとちゃん」）でのこと。ある朝、さとちゃんが小屋のなかで伏せながら弱弱しく鳴いていた。
スタッフらも集まり、ナレーションでは「動物病院に片っ端から電話をかけるが、すぐに来られる医者はなく、連れて行くのにも時間がかかる」「さとちゃんはどんどん衰弱していく」と説明があった。
電話で医師の指示を仰ぐも、発見から1時間かからずに息を引き取った。出演者をはじめスタッフも嗚咽し、さとちゃんは故郷のヤギファームで弔われた。
なぜかさとちゃんの体調が悪くなり衰弱してしまったそうです。
そして、衰弱した状態から短い時間で亡くなってしまったというのです。
元気な状態から突然衰弱してしまったといことですが、一体何があったのか気になりますね。
【あいの里S2】マイクロヤギ･さとちゃんの死因や病気は？何があった？
そもそも、なぜ番組中に子ヤギが登場したのでしょうか？
必要があったのでしょうか？
「シーズン1では、みな姉（編注：ペット同伴の出演者がいた）の連れてきたアヒルとピグミーマーモセットと暮らすことで、住民の良好な人間関係が形成されたと思っています。動物と一緒に暮らすことにより、心が豊かになるだけでなく、育てることを通してたくさんのことを学べると思いました」
当該番組のプロデューサーは、動物と一緒に生活することで集まった住人の人間関係が良くなると考えたことから、子ヤギを登場させたと明かしていました。
では、さとちゃんの死因や病気は何だったのでしょうか？
番組内では獣医の解説も流れた。
生後1週間から10日ごろに風邪や下痢をすると成長が非常に弱いという話のほか、沖縄は気温の変動があったとして「寒かったらやっぱりね、結構調子悪くなります。だんだん『悪液質』って言いまして」「一生が短いんですよ。これはもうしょうがないんですよね」などとコメントがあった。
番組内で獣医から説明があったそうで、まとめると・・・
- 環境に適合できず体調を崩した
ということだったようです。
そもそもヤギは暑い地域に弱いと言われています。
ヤギは寒さに強く暑さに弱いといわれています。 昨今の猛暑の中、外にいるヤギは熱中症の危険と隣り合わせ。
沖縄のような高温多湿の亜熱帯気候でプロではない人間が飼育しようとしたこと自体にリスクがあったように思えます。
もちろん沖縄県は多くのヤギが飼育されていますが、それはヤギを適切な環境で育てられるように管理をしっかりとしているからに他なりません。
言い換えれば飼育のプロが管理しているのです。
畜舎で飼う場合には床面の排水を良好にし、乾燥状態を保てるような工夫が必要です。例えば、床面に勾配をつけたり、スノコ床にしたり、運動場には岩石、ブロック、盛り土などで高台を設置するのも一案です（これは高所を好む山羊の習性にも合致します）。放牧地で庇陰林がない場合には間伐材、廃材あるいは下水工事で用いる大きめの配水管を利用して簡易な雨除けを設けることが望ましいと言えます。
このように、ヤギを病気にさせないための工夫をしっかり行っているわけですね。
しかし、｢あいの里S2｣の現場において、上記引用のような最適な環境作りが行われていたかというとどうだったのでしょうか？
もちろん、細心の注意を払っていたとは思いますが・・・。
また・・・
ナレーションでは「動物病院に片っ端から電話をかけるが、すぐに来られる医者はなく、連れて行くのにも時間がかかる」「さとちゃんはどんどん衰弱していく」と説明があった。
普通、動物が調子を崩した時のことを考え、すぐに診てくれるかかりつけ医を見つけておくと思いますが・・・。
残念で仕方ありません。
まとめ
あいの里S2、さとちゃんの死因や病気についてまとめました。
獣医師の話より、環境変動に体が追いつかず体調を崩してしまったことが亡くなった原因だったのではないかということでした。
とても可愛らしい見た目の子ヤギであり、亡くなったという話を聞いた時はとても悲しい気持ちになりました。
厳しい意見をいうと、人間のエゴに動物が付き合わされ悲劇が起きたとも言えるのではないでしょうか？
今後、このような悲劇が起きないように、細心の注意を払って撮影を行って欲しいと思いますね。
ご冥福をお祈りいたします。
コメント